2024年3月5日
よくよく考えてみれば、まだ3月。けれども「まるで春!」といいたい暖かさを数日前まで経験していた身には、とても厳しい寒さの今日。2ヶ月ぶりの船橋先生のレッスンです。
前半は「戴冠式ミサ」
前回の続き、Credoの中間部分をみていただきました。
ゆったりしたテンポのなかなのだから、丁寧に子音を喋り、母音を響かせる。語頭·語尾をしっかりと前に伝えること。
前半、1つの音符に書かれたアルファベットがたくさんで苦労したけれど、ゆったりしていたって気は抜けないのですね。
休憩のあとは、音楽祭で歌うもう一曲。「動物のカーニバル」の初練習です。
有名なサン=サーンスの「動物の謝肉祭」の中から9曲を選んで詞をつけた「合唱ファンタジー」です。(もう1曲、オリジナルを加えて、全10曲になっています。)
この曲を音楽祭で、地元の合唱仲間と共演するのです。
1曲目から音取りをしていきます。
王様ライオン
にわとりの三重唱
ぼくはらば
タイトルだけ聞いても楽しそうな曲を、パート毎に音取りをしていきます。
以前にも書いた気がしますが、モモコはこの「音取り」が楽しいのです。印刷された楽譜が歌になる。何とも言えない喜び!
でも、それだけじゃないっていうことを今日のレッスンで強く感じました。
音符や発想標語 音と音の広がり方···etc.から、そこに籠められたイメージや感情みたいなことを拾っていく。そして、ただただ音を拾うことに必死な私達に示してくださる。
音取りの楽しさが、1つ増えた気がします。とは言っても、先生みたいに豊かなイメージを楽譜から拾えるようになるには百年早いわ!と、心の声が聞こえるけれど·····。
そんなこんなで、3曲、歌ってみました。
合唱団はこの3曲を6月1日に実施する「初夏彩ほのぼのコンサート2024」でも演奏します!(他にも歌いますよ!)
次の船橋先生のレッスンは5月14
日。初夏彩は間近な頃。モーツァルトもカーニバルも、たくさんのイメージ膨らませて、成果を聴いていただこう!
《モモコ》