響く言葉 〜2024年初練習〜

2024年1月16日
「ピキーンッ!」と音が聞こえるような寒い日。(この表現、伝わるかなぁ··· ?)見附市中央公民館の視聴覚室に合唱団の面々が次々と集まります。
今日は合唱団の2024年初練習。
船橋先生のレッスンの日です。

本当は1週間前の1月9日が初練習の予定でしたが、その日の夕方に佐渡沖を震源とする震度5弱の地震が発生し、急遽練習は中止になりました。なので今日、16日が初練習となったのです。

メールなどでは新年のご挨拶などしていた方々と、今日はお顔を合わせてお話しします。最初の話題はやはり元日の「地震」のこと。
私達はこうして合唱練習のために集まれる。
口には出さなかったけれど、この時間を大切に···とモモコは思っていました。
そして19時20分。
「ピキーン!」の中、「遠路はるばる」愛車を走らせてやってきてくださった船橋先生と金子先生(ありがとうございます♪)がご到着になり、ご挨拶とお話しのあと、モーツァルトの「戴冠式ミサ」のレッスンが始まりました。

10年以上前になるのかな?モモコは何回かこの曲を歌う機会に恵まれていたので、所謂「経験者」なのですが、いかんせん、時の流れが私の脳内イメージと現実に出ている声との間に、もんのすごい「ギャップ」を作ってしまっていました。
今回もそんな感じで、「はぁ〜〜っ」と心でため息です。
そんな中、船橋先生がレッスンの中でかけてくださった言葉の1つで、なんだか楽になった、というか下向きだった心が上向きになったというか······。
あえていうなら、この曲に対して
「初心を取り戻した」
みたいな感じ。
「何を言っているのだ」と思われるかもしれないけれど、本当にそんな気持ちにさせてくれる一言だったのです。

上向きになった気持ちを抱いてレッスンは続きます。(楽しい〜!)
当たり前ですが、たくさんのご指導がありました。
優しく、楽しく、時々混ざる「専門的なこと」も、わかり易くと心を砕いてくださりながら。
しっかり心に刻みます。
そうして、あっという間にレッスン終了時間となってしまいました。

次の船橋先生のレッスンは3月になるのかな?
来月は菅野先生。
その間には風間先生・佐々木先生のレッスンが入ります。
どの先生もいつもたくさんの言葉をくださいます。
その言葉を。そして1回1回のレッスンを大切にして、12月の本番まで頑張ろう!
と思います。

《モモコ》