音楽祭2日目

音楽祭も第2日目。いよいよシューベルトのミサ曲を歌う日がやってきました。

開演前ロビーに多くの人々が集まってきました。

オーケストラメンバーによる弦楽四重奏によるロビー・コンサートが行われ、クリスマスメドレーをしっとりと聴かせてくれました。途中、足につけた鈴を鳴らしながら楽しそう。

客席にも満席のお客様が。

第一部はピアニスト平林弓奈さんとオーケテトラによる、モーツァルト作曲のピアノコンチェルト第20番

長野県松本市出身の平林さんは、高校卒業後渡仏され、12年間もの間フランスで研鑽を積まれたそうです。現在は長岡市にお住まいとの事。今回初めてのご出演です。
オーケストラと一ピアニストとの音楽の会話…。細身の平林さんからは内に秘められた強い情熱を感じさせる演奏でした。

第二部は一年かけて練習してきた「シューベルトミサ曲 第4番」の演奏。
4人のソリスト、オーケストラ、合唱団が、船橋先生の振る棒に、身体と心を一つにしてシューベルトの音楽を創り上げます!

全身全霊で指揮をして下さる船橋先生。この日は、今までにない想いを込めた先生のリードに、私達合唱団も引きこまれ、全力を出し切りました。

二日間のプログラムが全て終了。
観客の皆様の止まない拍手に、充実感、満足感、感謝の想い溢れる終演となりました。