苦しくったって……

2022年7月19日。
去ったはずの「梅雨」が戻ってきたかのような日。
見附も午前中は断続的に強く降っていましたが、午後からは少しおさまって、皆さんが練習会場に向かう頃は、怪しい雲がありながらも雨は降っていなかったので、少し安堵して会場に入りました。

今日は船橋先生のレッスン。会場は月に1度の中央公民館の中ホール。
アルカディアと違って、練習開始前にキーボートをセッティングしなければなりません。
何年か前に船橋先生が、市内の公民館にご寄付くださったキーボードです。
合唱の練習では、歌声のボリュームが凄いので、スピーカーを接続して使います。
その準備。現在ではやはり得手不得手があって、手慣れた方を中心にやっていただいてます。みんなで出来るようになるといいな。というのが今の目標。作業の手順を見える化してるところです。

船橋先生がいらっしゃって、レッスン開始です。
発声練習の始めに、まずみんなの響きを揃えることから始まりました。
みんな同じ音で。そして4つのパートのハーモニーで。
当たり前に綺麗に出来なければいけないことなのだと思います。
神経を使って、丁寧に丁寧に。いくつもの「調」の和音をつくっていきます。

合格点をいただいて(?)「第九」に入ります。

前回のレッスンの続きからだとすると、最大の山場「ドッペルフーガ(二つのテーマを持つフーガ)」からなのですが、いきなりそれは大変なので、頭から歌っていきました。

でも「声慣らし」と無駄に歌うことはしません。
必ず「聴かせたい子音」や、歌いこんで伝えたい「言葉・意味」のことなど、たくさんチェックをいただきました。
「言葉」と「響き」を両立させるのは、モモコはまだまだうまくないです。
頑張らねば。

といっているうちに、フーガ直前のハーモニーの見せ所(最難関!!)
ロングトーンを綺麗に聴かせなければならないところにきました。
先週風間先生が時間の半分近くまで使って、熱血ご指導くださったところです。

「48点」
でした。
でも、6月に船橋先生からいただいた点数は(先生曰く…ですが)「20点」だったので、大進歩と言えましょう!!(胸を張るほどでもないけど……)
今回も頑張って、頑張って。2点位あがったかなぁ?そのままフーガに入ったのでわかりませんが……。

そしてフーガ。
どのパートも大変なんです。
先生からのチェックを心に留めて実行するのも、そこだけ取り出せば何とか頑張れるけれど全体を通した時は、モモコはまだまだ気持ちだけで声が伴わない!
頑張って、頑張って、頑張りました。
練習の終わりに
「母音を大事に響かせられるように」
という船橋先生のご指導が、とっても心に残りました。
発声練習だけ響かせることができても意味は無いのです。
どんなに苦しくても、大変でも綺麗に、ひたすら綺麗に……。
モモコなりにみつけている毎回の「課題(小さなことかもしれないけれど)」を克服しながら、本番まで頑張ります!!
来週は菅野先生のレッスンです。
そまで「イメージトレーニング」と「リズム読み」を頑張ろう!!

《モモコ》

Ps.最近、人数が少し減ってしまったソプラノパートですが、「ソプラノ・ファイト!!」と声を掛け合うのが流行ってきました。
気に入ってます!!(^-^)v