呼吸

2023年9月12日
 暦の上ではしっかり「秋」なのだけれど、季節はまだまだ「夏」を引きずっている感じがします。それでもモモコがアルカディアに向かう頃にはポツポツと雨が降り始め、遠雷の光が目に刺さりました。「あ。予報が当ったかな。」と、傘を手にホールを目指します。
 早めに到着して、練習前に「Yプロジェクト(モモコが勝手に命名)」のために合唱団(実行委員会もですね)がIT関係の事柄でお世話になっている山田さんと打合せ。
 よくわかってないのに「プロジェクト」なんて言っちゃっているモモコたちに、山田さんはいつも優しく、丁寧に対応してくださいます。感謝しつつ、今日もいっぱい甘えて、練習の最後までおつきあいいただいちゃいました。ありがとうございました!

 時間になって、今日は船橋先生のレッスン。
 バタバタしていた気持ちを、声出しの間に何とか整えます。
 今日はフォーレ1曲目から順にみていただきました。
 たくさん、たくさんご指導いただきました!!
 そんな中の1つ。
 細かな音符がたくさんで、各パートのメロディーがカノンのように歌われるところ。
 その「拍」が揃うためには、「呼吸を合わせること」
 先生に細かな拍まで指揮してもらうのではなく、その指揮の中で、更に「細かい拍」を、全員が同じように感じられること。「呼吸=いきを合わせること」
 色んな感覚を研ぎ澄ませて、「合わせる」
 合唱の本質なのだと思うのですが、「必死」なうちは、なかなか出来ないこと。
 これからは、そういうことも意識して練習していかなきゃ。
 強くモモコは思いました。

 それから先のレッスンは、そのことにも注意して頑張ったつもりだけれど、なかなか、なかなか……。
 頑張ろう!!

 休憩に入る前に、音楽祭を開催するために合唱団員1人1人が頑張らなきゃダメな作業についての説明がありました。
 こちらも「気持ちを合わせて」頑張ろうね!!

《モモコ》