Ich liebe dich

2022年3月8日。
あの印象深い「本番」から1週間あまり。
私達は「第30回記念」の音楽祭に向けて、再びアルカディアに集まりました。
言うなれば「発会式」なのですが、時節柄、挨拶は実行委員長とリモートでの船橋先生からのみ。あとはすぐ練習……というものになりました。

30回のメインはもちろん「第九」なのだけれど、用意していただいたのはベートーヴェンの歌曲「Ich liebe dich(私はあなたを愛しています)」でした。
第九と同じドイツ語の歌曲で、まずこの曲に取り組むことによって
「自分の声を磨くこと」と「1人1人がソリスト(表現者)として歌う姿勢を身につけよう」という目的があるとお話しがありました。「ドイツ語の歌詞」という共通点もあり、外国語の歌詞での歌い方をこの歌曲の練習のなかで身につける、という目標もあるようです。

この先暫くは佐々木先生と風間先生のレッスンなので、ドイツ語の読みとおおまかな訳を船橋先生からレッスンしていただくことから始まりました。

先生のマネをして私達が発音するのですが、自信の無い私達の声が、リモート環境ではなかなか先生に届いていないようで、先生にとってはお辛いところだったと思います。でも私達、頑張りましたよ。団員さんの中には得意な方もいらっしゃるから、助けあっていこうね!!

休憩に入って、新しいお仲間の紹介がありました。
初日から5名の方が来てくださいました。お一人はなんと中学2年生!!
他にも都合で次回から参加、という連絡もいただいているそうです。
なんと嬉しいこと!
どうぞよろしくお願いします!!

後半は発声練習からです。
リモートでのタイムラグを防ぐために、佐々木先生の指揮と金子先生のピアノで始まります。
「おぉ~い」とおなかの底から、響きを意識して(今日はスクリーンの船橋先生に向かって)呼びかけるおなじみのメソッド。でも慣れないうちはなかなか照れくさいのですよ、これが。初めての方。大丈夫だったかな?
次に母音を組み合わせて進行させていくメソッド。母音が変わる瞬間の「つなぎ」と跳躍の準備が大切。

そしていよいよ曲に入ります。
まずはドレミで歌うところからです。(以前にも書いたけど、モモコはこの「はじめの一歩。楽譜を音に、音楽に変えていく作業が大好きです♪)
スクリーンの船橋先生のOKサインや、いつものような「指揮」とご指示に、嬉しい空気が流れます。
「これがベートーヴェン?」て思っちゃうような、可憐(?)なメロディーです。
繰り返すうちに、とっても好きになりました。
まだ歌詞はつけないけれど、音だけの中にも「感情」っていうのかな?表現すべきポイントが感じられました。
ドイツ語になった時の声の出し方とか、身体の使い方とか、歌詞との結びつきとか……。たくさん練習することがあります。あぁ、楽しみ!!

こんな感じで、合唱団は第30回に向けて始動しました。
「第九」に取りかかるのはもう少し先になるけれど、それまではこの「Ich liebe dich」を大切に歌っていきたいと思います。

《モモコ》

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