再開 ~思いやりの中で~

9月8日 火曜日
いよいよ合唱団の練習再開の日です。

19時頃アルカディアに到着しました。緊張してるからかな。ちょっと知らない所に来たみたいな感じがしました。
小ホールに入ると既に10名ちょっとの方々が来ていらっしゃって、約束通り、ご自分の椅子を準備されています。それから、皆さんのためにプロジェクターの準備をしてくださってる方もいらっしゃったり。
そうです!
今日は先生方のメッセージ動画を見せてくださるんです!!(^^)(^^)

団長の注意事項のあと、佐々木先生 金子先生(半年ぶりてす!)のご挨拶をいただきました。
本当にこんなに長いお休みになるとは思っていませんでしたし、それまでがとても贅沢で、幸せだったんてすよね。
この半年、みんなが感じていたこと、お話しを聞きながら改めて実感しました。金子先生、佐々木先生。これからまた宜しくお願い致します!

風間先生からもメールのメッセージ。団長が代読してくださいました。
風間先生のお声を某社のCMで聴くたび、楽しいレッスンを思い出していました。22日の練習でお目にかかるのが楽しみです。

そして
船橋先生、菅野先生の動画です。

素敵なピアノから始まった船橋先生のメッセージ。皆さんの嬉しい気持ちが、小ホールに溢れました。
一言一言、みんなに呼びかけてくださる言葉はとても心にしみました。
私たちの気持ちに寄り添ってくださっているのと同時に、先生もこのコロナ禍で 大変な思いをしてらっしゃるんだなということも感じました。
先生もおっしゃったけれども ベートーヴェンだって生誕250年がこんな風になってるなんて本当に思ってもいなかったでしょうし。
私達もびっくりだし、残念だし······。
でも「また始めましょう」という先生の呼び掛けに、希望がみえました。

菅野先生のメッセージは「パパ菅野節」に溢れていて、何だか瞬間、今の状況を忘れてしまいました。
大学の生徒さんに教えてらっしゃるのと同じことを、少しも違わぬ熱量で教えてくださっている。それが嬉しいしありがたいです。
先生、私達も1日も早く見附にお出でいただきたいです!

そして
金子先生の素敵なピアノと佐々木先生の優しいけれどスパイスの効いたご指導での練習。
様子をみながら、用心しながら。
とにかく始まりました。
お一人お一人の意欲を感じました。
そう。
思えば練習再開の原動力は、皆さんのこの「やる気·熱意」でした。

モモコ自身は
なかなか思うようでない自分の身体と声に、「これまでのことを全部無しにしてまた始めてみましょう」という船橋先生の言葉を実感し、納得しました。
「丁寧にやっていこう」
そういう気持ちにもなれた一瞬でした。
でも
それと同時に
「こんなことしてていいの?」
って感情も沸き上がる時間でした。
やっぱり裏腹。

そんなモモコにお仲間は
「無理をしないて良いよ。」とあたたかくおっしゃってくださいました。
これは団員さん全員が持っているであろう、全員への想い。
素敵な仲間です。

第3火曜日はお休みなので、次回の練習は22日になります。
実行出来ますように。
そして
参加出来ますように。

《モモコ》