距離

2024年11月12日
いよいよオケ合わせの日。
13:00からステージの準備。
今日は合唱のひな壇(山台?)は作らないけれど、椅子は全員分並べます。今回は3団体で104名の大所帯になるステージがあるから、今日はその状態で準備します。
仲間とコミュニケーション取りながら、1時間ほとで作業完了しました。

合唱団は一旦解散して、オーケストラの皆さんの練習。
聴きたいな。とは思いながらも、モモコは一旦戻りました。

そして合唱団の再集合は18:45。
並んだ椅子の自分の場所を確認して、声出し。
そしていよいよオーケストラとの合わせです。
先ずはモーツァルトから。
途中、あちゃ〜。と思ったこともあったけど、
「今やっておけば、本番は大丈夫」
船橋先生の言葉をお守りにしました。
そしていきいきうたごえサークル・アルカディア少年少女合唱団の皆さんも加わって、「動物のカーニバル」
時間の関係で、合唱が入る曲のみを取り出して練習しました。
ともかく、これまで練習してきたことを出せるように、精一杯歌いました。
どちらの曲も、いつもとは違う感覚がありました。それは会場の広さや響き。楽器の違いがあるから。想像は出来るのだけれど、この時期に実感出来るのはとてもありがたいです。

最後に先生から、
「ステージの上でのオーケストラと合唱団とはいつもより距離があり、聴いて歌っていては遅れてお客様の耳に届く。指揮をみて合わせる、ということは大切。それからこの距離感を埋めて一緒に、1つの音楽を演奏する意識を持って。(とモモコは解釈しました)そのためにも〝暗譜»しましょう。まだ時間はあります!」
とのお言葉が—。
そうね。確かにそう。

「とどけ 希望の響き」
今回のキャッチコピーを改めて考えました。

3つの合唱団とオーケストラと指揮者。そしてお客様。
ステージ上の私たちが、1つの想いをお客様にとどけること。
ステージと客席の距離が埋まって、音楽の世界に包まれること。
そんな演奏会になったらいいな。
なりますように。
そんな演奏会にしたいよね!

本番までは、あと20日ほど。定例練習は2回。頑張ろう!

《モモコ》