今日は強化練習

秋桜と秋空

2022年10月9日。
「秋」の素敵な日曜日。土曜とスポーツの日っていう三連休の中日です。
もしかしたら「お出掛け日和」だったのかもしれませんが、演奏会まで2ヶ月を切った合唱団。3年振りの1日集中の強化練習です。

10時の練習開始を目指して集合。公民館だし、お部屋もたくさん使うから、いつもと違う準備があります。
モモコが到着した開始15分前には全て準備が整っていました。
みなさん。ありがとー!!(遅くなってごめんなさーい!)

10時から。小休止や昼食休憩1時間を挟んで17時まで。の予定です。

準備体操から始まって、声出し。そしていきなり「第九」は大変なので、今回の特別ステージ“いきいきうたごえサークル”さんとの合同演奏曲の「花」と「ふるさと」の練習からはじまりました。
日本語の歌詞と意味が伝わるように。短い時間でしたが「濃い」レッスンでした。

そしていよいよ「第九」
「キツイ」曲だし「長丁場」であることをお考えくださったのだと思います。
定例練習ではなかなかお聞き出来ないお話し···
時代・宗教の背景などを交えながらの歌詞の解説
その歌詞が、どのように歌えば「伝わる」か。等々。
···を交えて、歌うわたしたちが適度に休めるお時間をつくっていただきながら進めていただきました。
(歌うときは立って。お話しを聞くときは座って。ということで、「足腰の強化」にもなりました!!)

知らなくても声は出せるけれども、今日、このお話しを聞いて歌う「アルカディア音楽祭合唱団」は、わたしたちの「第九」を歌うことが出来る。歌うんだ。
という気持ちになりました。

残念ながら出席出来なかった方々も、残りの練習の中で「感じとって」いってくれると思います。っていうか、まずは「仲間に伝えなければ」なのかな。

それから……
勤務地のご都合でなかなか定例練習には来ていただくのが難しい那須先生がお出くださったこと!
久し振りのお姿とお声に、合唱団の空気も「上がり」ました。
遠いところからありがとうございました!!
いつかまた、定例にも来ていただけるようになると嬉しいな。

そしてまだまだあります。
練習の合間に先生から、
ベートーヴェンの直筆譜面を写した(コピーした?)本。もの凄く立派なご本
を見せていただきました。何かの機会に部分的には見たことがあるけれど、こんなに通して見たのは始めてでした。
ペンの線は細いのだけれど、なんだか「鬼気迫る」っていうか、ベートーヴェンの勢い・想い。なんだろ。とにかく息をのむような「迫力」?
そう。迫力かもしれない。
「ベートーヴェン。凄い」
月並みな言葉しか出てこないけれど、見せていただいて嬉しかったです。

17時少し前に、強化練習終了しました。

喋りずめ、動きっぱなしの船橋先生。
ピアノを弾き続けてくださった金子先生。
ありがとうございました。
今日の成果を「無くさない」で、12月3日まで頑張り続けます!

《モモコ》